須藤 哉治 『その先の光景』PUNCTUM
http://www.punctum.jp/sutotoshiharu.html
サクマゲンさんのブログでの記事を読んで見に行きました。
1枚1枚よりもまとめて見たときに感じる、写真を撮った人の視覚的なリアリティーが濃厚なのがよかった。
同じ作品を、DVDでも流していてそちらにより感じるものがあった。
写真集やプリントを展示する写真展という在り方とは別に、DVDを主体にして見せる写真というのも成立するんだと実感した。
写真をある時間枠で一連の流れとして見せるやり方。
写真展用に編集するのとは違う編集の仕方があって、それがすこぶる上手いと感じられた。
明日で終りだけど、近くに行くことがあったらお勧めです。
地味だけど、ここにも新しい写真の在り方の可能性があるような気がしています。